誰ガ為のアルケミスト
gumi Inc.
マス目のフィールドで戦うタクティクスRPGです。gumiが運営し、2016年1月28日に配信が始まり、2024年11月28日15時にサービスを終了しました。運営期間は約8年10か月です。
高低差のあるマップで戦うタクティクスRPGでした
戦闘はマス目状のフィールドで進みます。キャラクターを動かす位置だけでなく、向きと高さが結果に影響する作りでした。高い場所から低い場所を狙えば有利になり、背後から攻めれば結果が変わります。
ジョブは120種類以上あり、武器種と属性の相性も絡みます。1手の置き方で戦況が動くため、オート任せでは押し切れない場面が多い作品でした。最大4人で挑む協力プレイのクエストも用意されており、ソロでも進められる設計です。
物語は7つの国を舞台にした重い筋書きで、錬金術を巡る戦争を描いていました。アニメ化と舞台化も行われています。
物語を完結させてから終了しました
メインストーリーが完結したのは2024年9月18日です。サービス終了が告知されたのはその直後の9月28日でした。9年近く続いた筋書きを閉じたうえで幕を下ろした形になります。
終了時点で未使用だった有償の幻晶石については、払い戻しが案内されました。
この作品が珍しいのは、終了後にも場が残されたことです。Webのファンコミュニティ「CLUB誰ガ為のアルケミスト」が2025年1月に正式公開され、そこでしか遊べない「ファントムアリーナ」が同年3月に公開されました。アプリが消えても交流の場が続いた例にあたります。
終わり方として理想に近い形でした
サービス終了の形を並べて見ると、この作品はかなり恵まれた側にあります。
まず、物語が途中で切れていません。9年ぶん積み上げた筋書きを完結させ、そのうえで終了を告知しました。読むために遊んでいた人にとって、これは決定的な違いです。話の途中でサーバーが止まる作品も現実には存在します。
次に、未使用の有償通貨について払い戻しが案内されました。開発元が破産して払い戻しに応じられなくなる例もあるなかで、後処理まで運営が引き受けた形です。
そして、終了後の場が用意されました。8年10か月というのは、遊んでいた人にとって生活の一部だった長さです。アプリが消えた後も同じ人たちが集まれる場所が残ったことは、単なる付け足しとは言えません。
始める作品を選ぶときに終わり方まで予測はできませんが、運営がどこまで面倒を見る会社なのかは、過去の畳み方から多少は読めます。
代わりに遊ぶなら
マス目と位置取りで考える戦闘を求めるなら、ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-が最も近い作りです。同じくマス目のフィールドで、どこに置くかが結果を決めます。
操作の分かりやすさを優先するならドラゴンクエストタクトがあります。マス目の戦闘という骨格は同じで、こちらは1戦が短く手軽に進みます。
読み物としての比重を重く見るならチェインクロニクルも候補です。始めた作品が終わってしまうことが気になる場合は、長く続いているスマホゲームで運営が続いているかどうかの確かめ方をまとめています。
| タイトル | 誰ガ為のアルケミスト |
|---|---|
| 開発・提供 | gumi Inc. |
| ジャンル | RPG / シミュレーション / ストラテジー |
| 対応OS | — |
| 配信状況 | サービス終了(2024年11月28日) |