Wizardry Variants Daphne
Drecom Co., Ltd.
おすすめポイント
- 一人称視点でダンジョン「奈落」を探索する、ウィザードリィの系譜を継ぐ3DダンジョンRPG
- 仲間は名も無き冒険者の骨を蘇生するガチャで迎え、名前とステータス配分だけ自分で決められる
- 蘇生に失敗すると「灰化」、さらに失敗すると「ロスト」で二度と戻らない、後戻りできない緊張感がある
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ゲーム画面




画像はApp Storeで公開されているものです。
老舗ダンジョンRPG「ウィザードリィ」の系譜を継ぐ、一人称視点の3DダンジョンRPGです。開発・運営はドリコムで、2024年10月15日に配信が始まりました。2026年8月で配信2年目に入っています。App Storeの評価は4.62で、評価件数は74,810件です(2026年8月30日時点)。
「ウィザードリィ」というシリーズについて
ウィザードリィは1981年にアメリカで生まれた、ダンジョン探索型RPGの元祖にあたるシリーズです。一人称視点で迷宮を進み、モンスターと戦いながら奥を目指すという骨格は、後の和製RPGにも大きな影響を与えました。日本では独自のシリーズ展開が長く続き、版権はたびたび移り変わってきましたが、2020年にドリコムが「ウィザードリィ」の国内外の商標権と、6・7・8作目およびウィザードリィゴールドの著作権を取得し、新作の開発を進めてきました。本作は過去作のリメイクではなく、シリーズの世界観を継ぎながら現代のスマートフォン向けに一から作られた新作です。
一人称視点でダンジョン「奈落」を探索する
探索は一人称視点の3Dダンジョンです。100年に一度開くとされる迷宮「奈落」に潜り、モンスターとの遭遇や床に仕掛けられた罠をかいくぐりながら奥を目指します。敵はシンボルとしてフィールド上に見えますが、視界に入る前に接触して不意打ちを受けることも珍しくなく、油断すると強敵にいきなり全滅させられる緊張感があります。戦闘はコマンドを選ぶターン制で、プレイヤーを含めて最大6人のパーティを編成して挑みます。町に戻れば寺院で回復や蘇生ができ、持ち帰った戦利品を鑑定して装備を整え、また奈落へ向かう、というオールドスタイルのダンジョンRPGのサイクルを踏襲しています。
仲間は「蘇生」で迎える、ステータス配分はプレイヤー次第
本作には、往年のウィザードリィにあったような、種族と職業を選んでゼロからキャラクターを作るシステムはありません。代わりに、奈落に眠る名も無き冒険者の骨を寺院で蘇生することで仲間に迎える、ガチャ形式の仕組みになっています。蘇生された冒険者にはあらかじめビジュアルや声、性格が用意されており、名前を付け替えたりステータスの伸ばし方を選んだりする部分だけがプレイヤーに委ねられます。職業はファイター、シーフ、プリースト、メイジ、ナイト、ニンジャ、サムライ、レンジャー、ヒーラーの9種類、種族は人間、エルフ、ドワーフ、獣人、フェアリーの5種類が用意されており、組み合わせによって得意分野が変わります。
灰化とロスト、旧来のウィザードリィらしい緊張感
この作品を他のスマートフォン向けRPGと分けているのが、キャラクターを完全に失う可能性がある仕組みです。戦闘でHPがゼロになると死亡状態になり、町の寺院で蘇生を試みることになります。ここで蘇生に失敗すると「灰」の状態になり、灰の状態からさらに蘇生に失敗すると、そのキャラクターは「ロスト」として永久に失われます。ロストは取り返しがつかず、最高レアリティのキャラクターであっても例外ではありません。
蘇生の成功率には「メンタル」という数値が関わっており、罠の解除に失敗したり毒の床を踏んだりするとメンタルが下がり、その状態で倒れるとロストの危険がさらに高まります。有償・無償の貴石を使えば1日に数回まで確実に蘇生できる救済策も用意されていますが、それでも「二度と戻らない」というリスクそのものは消えません。スマートフォン向けのRPGでここまで踏み込んだ死のリスクを残している作品は多くなく、旧来のウィザードリィを知る人にとってはむしろ懐かしさにつながる部分です。
課金の中心はキャラクターと装備のガチャ
基本プレイは無料で、有料の中心は冒険者や専用装備を入手するガチャです。ストーリーの進行やダンジョン探索そのものは無課金でも可能ですが、狙った冒険者を確実に迎えたい場合や、上位のロスト対策として貴石を使いたい場合には課金が関わってきます。App Storeに表示されているアプリ内課金は多岐にわたるため、金額の目安はゲーム内の購入画面で確認するのが確実です。
「ファイナルファンタジーXI」とのコラボが進行中
2026年7月30日から9月10日まで、「ファイナルファンタジーXI」とのコラボイベント「闇深き幻想の城」が開催されています。プリッシュ、イロハ、ザイドの3人がコラボ冒険者として登場し、専用ダンジョンやレリックウェポンなどの限定装備が用意されています。2026年はウィザードリィが誕生45周年、FF11が運営24周年という節目が重なっており、老舗タイトル同士の組み合わせとして話題になりました。
評価4.62をどう見るか
当サイトに掲載している155本の中では39番目にあたります。中央値は4.4なので、大きく上回る位置です。74,810件という評価件数もまとまった規模で、配信直後の熱心な層だけが押し上げた数字とは言いにくいところです。配信から2年近くが経ってこの水準を保っている点は、灰化・ロストという間口の狭い仕組みを持ちながらも、一定のファン層にしっかり支持されていることを示しています。
遊ぶ前に確認しておきたいこと
アプリ本体は約1.7GBで、動作にはiOS 15.0以降が必要です。年齢制限は12歳以上で、App Storeのコンテンツ表記には「頻繁/極度なアニメまたはファンタジーバイオレンス」のほか、ランダムで中身が決まる「ルートボックス」の注記があります。対応言語は日本語のほか、英語、ドイツ語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)の5言語です。iOS・Androidに加えてPC(Steam)でも配信されています。
向いている人、向いていない人
ダンジョンを一歩ずつ進む緊張感そのものを楽しみたい人に向いています。不意打ちや罠、キャラクターを失うリスクと隣り合わせで進む探索は、当サイトに掲載している他のRPGにはない体験です。往年のウィザードリィシリーズを知っている人はもちろん、一人称視点のダンジョン探索を遊んだことがない人にとっても、新鮮な緊張感を味わえる作品です。
一方、気楽に眺めて育てる遊び方や、キャラクターを失う心配なく進めたい人には向きません。灰化・ロストの仕組みは救済策があるとはいえ根本的には消えず、慎重に立ち回る必要がある作品です。仲間の入手がガチャに頼る点も含めて、じっくり向き合う覚悟がある人向けの作品だと考えたほうがよいと思います。
この順位の理由
当サイトのランキングで 39位 / 掲載155件中
「ウィザードリィ」の系譜を継ぐ数少ない本格ダンジョンRPG。灰化・ロストという後戻りできない緊張感は他のスマホゲームにない体験で、当サイトのRPGジャンルの空白を埋める。一方でキャラクターの入手はガチャに頼る設計で、蘇生失敗でキャラを失うリスクを許容できるかどうかで評価が分かれる。配信2年を超えても更新とFF11コラボなど話題が続いており、運営は安定している
- 編集部評価
- 4.2 / 5.0
- App Store評価
- 4.6 (74,810件)
- 最終更新
- 2026年8月20日
| タイトル | Wizardry Variants Daphne |
|---|---|
| 開発・提供 | Drecom Co., Ltd. |
| ジャンル | RPG |
| 対応OS | iOS, Android |
| 配信状況 | 配信中(基本プレイ無料・アプリ内課金あり) |
| App Store評価 | 4.6 / 5.0 (74,810件) 2026年8月30日時点 |
| ストア最終更新 | 2026年8月20日 |
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