「Pokémon GO」がセルラン1位に急浮上|「GO Fest 2026:メガフィナーレ」で前週比178%増収

スマートフォンの画面に表示されたセールスランキングで、冠をかぶったキャラクターのアイコンが1位に輝き、背景に右肩上がりのグラフとコインが描かれたイメージイラスト

「Pokémon GO」が2026年9月3日からの週間セールスランキングで前週11位から1位に浮上。9月5日・6日開催の「GO Fest 2026:メガフィナーレ」が牽引し、売上は前週比178%増に対しダウンロード数は26%増にとどまりました。

「Pokémon GO」が、2026年9月3日から9日の週間セールスランキングで、前週の11位から1位に浮上しました。4Gamerが9月14日に公開したセルラン分析によると、この週の売上は前週比178%、ダウンロード数も前週比26%伸びています。牽引したのは、9月5日と6日に開催されたグローバルオンラインイベント「Pokémon GO Fest 2026:メガフィナーレ」です。

何が起きたのか

4Gamerの記事は、Sensor Towerのデータをもとに国内の週間セールスランキングを毎週まとめているものです。9月14日公開の回では、Pokémon GOについて「国内収益ランキング1位は、前週比で収益を178%伸ばした『Pokémon GO』だ。9月5日と6日に開催された『Pokémon GO Fest 2026:メガフィナーレ』では、『アーマードミュウツー』がレイドバトルに再登場した」と紹介されています。

前週(8月27日から9月2日)は11位で、ダウンロード数が前週比3%減、売上が前週比2%増という平常運転の数字でした。それが1週間で売上178%増・ダウンロード26%増まで跳ね上がったことになります。同じ9月3日からの週には、ブロスタが前週比115%、遊戯王マスターデュエルが前週比167%の増収を記録した一方、ウマ娘 プリティーダービーは前週比32%の減収でした。この中でもPokémon GOの178%は際立った伸び幅です。

なお、売上の178%増とダウンロード数の26%増は別の指標です。すでにアプリを入れている人の課金が大きく伸びた週で、新規にアプリを入れた人の増え方はそれよりゆるやかだったことになります。

メガフィナーレの中身

9月5日(土)と6日(日)に開催された「Pokémon GO Fest 2026:メガフィナーレ」は、チケット不要・参加費無料のグローバルオンラインイベントです。リアル会場での開催はなく、アプリを開けば誰でも参加できました。前哨戦にあたる「メガアセンション」は8月31日10時から9月4日23時59分まで実施されています。

テーマはメガシンカです。9月5日にはメガミュウツーXが、9月6日にはメガミュウツーYが、それぞれスーパーメガレイドに登場しました。両日を通して開催されたファイブスターレイドには、2020年以来6年ぶりの復刻となるアーマードミュウツーが登場しています。あわせて、カロス地方の御三家であるメガブリガロン・メガマフォクシー・メガゲッコウガがゲームに初登場しました。ただしこの3体はレイドではなく、メガアセンション中の分岐タイムリサーチでチェスピン・フォッコ・ケロマツのいずれかを選び、育てて進化させる形式です。期間中はリモートレイドの回数制限も撤廃されました。

5月の有料イベントとは別物です

紛らわしいのですが、2026年5月29日から6月1日には東京で有料チケット制のリアル会場イベント「Pokémon GO Fest 2026」がすでに開催されています。今回の「メガフィナーレ」はその後継にあたる位置づけのイベントで、会場に足を運ぶ必要も参加費もかかりません。同じ「Pokémon GO Fest 2026」という名前を含むため混同しやすいですが、5月の東京開催と9月のオンライン開催は別のイベントです。

なぜ伸びたのか

売上の伸び(178%)に対してダウンロード数の伸び(26%)が小さいことから、新規プレイヤーの流入よりも、すでに遊んでいるプレイヤーの課金が牽引した可能性が高いと考えられます。アーマードミュウツーやメガミュウツーX・Yのように、期間の限られたレイドが用意されると、その日程に合わせてリモートレイドパスなどのアイテムを購入する動きが出やすくなります。期間中はリモートレイドの回数制限も撤廃されていたため、普段より多くのレイドに参加しようとする動きが課金額を押し上げた週だったとみられます。

当サイトでの位置づけ

当サイトでは、Pokémon GOを総合ランキング97位に据えています。App Storeの評価は3.5、評価件数は26万4,032件です(2026年8月17日時点)。

運営元はScopely Explore, Inc.です。もともとの開発元だったNianticは、Pokémon GOやモンスターハンターNowを含むゲーム事業を約35億ドルでScopelyに売却することで2025年3月に合意し、同年5月に売却を完了しました。Niantic自体は空間AI事業に軸足を移しています。今回のセルラン急伸も、この体制のもとでScopelyが実施したイベントによるものです。

一時的な順位である点には注意

セールスランキングの急な変動は、期間限定のイベントが理由になっていることがほとんどです。今回の1位も、レイド参加のための課金が中心で、実際に歩いてポケモンを探すという基本的な遊び方に変化があったわけではありません。イベントが一段落すれば、順位も平常運転の水準に戻っていく可能性があります。

Pokémon GOの紹介ページ

ゲームバイブル編集部

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