ゼンレスゾーンゼロの天井は無課金で何ヶ月で届くか。ポリクローム収入から試算しました

自室で手帳とチケットを前に計画を練るプレイヤーの手元から、光る結晶とチケットの帯がネオン輝く都市を越えて、遠くに浮かび上がる新エージェントへとつながっているイメージイラスト

ゼンレスゾーンゼロのガチャ「変調」は独占チャンネル(キャラクター)が90連・14,400ポリクロームで天井、外れても次で確定します。天井のカウントは次のガチャに引き継がれるため、無課金の収入から試算すると1体あたり3〜5ヶ月半ほどで確保できるという計算です。

当サイトのランキングでゼンレスゾーンゼロは155本中63位、App Storeの評価は4.3、評価件数は26,802件です(2026年8月17日時点)。3人一組のチームで戦う近未来アクションの基本的な仕組みや、同じ会社の原神・崩壊:スターレイルとの容量比較はゼンレスゾーンゼロの紹介ページにまとめています。ここでは重複を避け、ガチャ「変調」の天井の正確な仕組みと、無課金の配布ペースから天井まで何ヶ月かかるのかを試算します。結論を先に言うと、天井のカウントは次のガチャに持ち越せる仕組みのため、一般的な無課金なら1体あたり3ヶ月前後、運悪く外れが続いても5ヶ月半ほどで確保できるという試算です。ただし新しいエージェントは変調のたびに実装されるので、実装される全員を無課金だけで追いかけきるのは現実的ではありません。

ガチャ「変調」は複数のチャンネルに分かれている

ゼンレスゾーンゼロのガチャは公式に「変調」と呼ばれています。中身は1本ではなく、エージェント(キャラクター)が対象の「独占チャンネル」、音動機(武器)が対象の「音動機チャンネル」、支援ユニットのボンプが対象の「ボンプチャンネル」、そして過去の恒常メンバーが対象の「常設チャンネル」に分かれます。無課金プレイヤーが新しいエージェントを狙うときの主戦場は独占チャンネルです。

独占チャンネル(キャラクター)は90連・14,400ポリクロームで確定

独占チャンネルは90連(必要なポリクロームは14,400個)を引くとS級エージェントが確定します。ただしそれが今回の目玉であるピックアップ対象とは限らず、確率は50%です(ゲームウィズの解説、2026年9月2日更新)。外れて恒常のエージェントが出た場合も、次にS級が出る枠(追加で最大90連、合計で最大180連)で必ずピックアップ対象が確定する救済が用意されています。当サイトの天井のあるゲームまとめで扱っている原神や崩壊:スターレイルと同じ、いわゆる「50/50」型の設計です。

この天井カウントは、そのガチャが終了しても次の独占チャンネルに引き継がれます。課金だけで14,400ポリクロームを用意する場合の金額の目安は約21,600円です(ゲームエイトの試算、2025年11月21日更新)。

無課金でポリクロームはどれくらい貯まるか

無課金の月間収入をまとめて示した一次資料は見当たらなかったため、攻略サイトが挙げている項目を積み上げて試算します。ゲームエイトの集め方ページ(2025年12月30日更新)によると、毎日のデイリー任務「我が家の日課」で60個、週1回更新の零号ホロウで160個、同じく週1回のエリー週記で60個、3週間に1度の公開オーディションで20個、約2週間ごとに更新される式輿防衛戦(激変ノード)で720個、同じく約2週間おきに更新される期間限定イベントで平均400個が手に入るとされています。

これらは更新の周期がそれぞれ違うため、単純に「週あたり」として足し合わせることはできません。1日あたりの取得量に換算して30日分を積み上げると、デイリー任務だけなら月に約1,800個、他の項目もすべてこなす一般的な無課金なら月に約5,200個という計算になります。新章ストーリーの初回クリア報酬や新エリアの探索報酬など、バージョンごとに一度だけ手に入る分はここに含めていないので、実際の収入はこれより多い月もあります。

天井までの月数を試算する

上の2つのペースを、独占チャンネルの天井にそのまま当てはめると次のようになります。

シナリオ必要なポリクロームデイリーのみ(月1,800個)一般的な無課金(月5,200個)
50/50に勝つ(90連)14,400個約8ヶ月約2.8ヶ月
外れて確定まで(最大180連)28,800個約16ヶ月約5.5ヶ月

デイリー任務しかこなさない場合、50/50に勝っても8ヶ月、外れれば1年4ヶ月近くかかりますが、週次コンテンツまで含めた一般的な無課金であれば、外れが続いても5ヶ月半程度で確実に手に入る計算です。狙ったエージェントが実装される変調まで、他のガチャではポリクロームを使わずに温存しておくのが前提になります。

音動機(武器)チャンネルとボンプチャンネルの仕組み

音動機チャンネルの天井は80連(12,800ポリクローム)で、ピックアップの当選確率は75%と独占チャンネルより高めです。外れても次のS級で確定するのは同じ仕組みで、最大160連で確実に入手できます。課金だけで揃える場合の金額の目安は約19,200円です(前掲ゲームエイトの試算)。同じ月5,200個のペースなら、75%の初回天井まで約2.5ヶ月、外れて確定するまでで約4.9ヶ月という計算になります。独占チャンネルと音動機チャンネルは同じポリクロームを取り合う関係にあるため、両方をその都度確実に揃えようとすると、必要な期間は単純にほぼ倍になります。

ボンプチャンネルは仕組みが根本的に異なります。使うのは専用のガチャチケットで、ポリクロームは使いません(ゲームウィズの解説、2026年9月2日更新)。事前に欲しいS級ボンプを1体指名しておくと、そのチャンネルで出るS級は指名した対象だけになり、すり抜けそのものが存在しません。チケットは零号ホロウの週替わり依頼や各種イベントで配られるため、独占・音動機チャンネルの貯蓄計画とは競合しません。

「引き継がれる」仕組みが持つ意味

この仕組みは、当サイトで扱った他のガチャとは前提が違います。ドラゴンボールZ ドッカンバトルの検証記事学園アイドルマスターの検証記事で見たとおり、あちらは天井用のコインやポイントがガチャ(バナー)ごとにリセットされ、開催期間の3週間前後や10日前後の中で使い切れなければ目減りしてしまう設計でした。そのため無課金プレイヤーは、狙ったキャラクターが来るまで何ヶ月も他のガチャでは通貨を使わずに我慢する、という綱渡りが必要になります。

ゼンレスゾーンゼロの独占・音動機チャンネルは、天井のカウントそのものがガチャの入れ替わりをまたいで引き継がれます。今回見送ったバナーの分がそのまま次のバナーに積み上がるので、狙いを1体に絞り込む必要はあっても、その途中で貯めた分が消えてしまう心配はありません。同じ「無課金で天井まで何ヶ月」という問いでも、ドッカンバトル(目玉のLR限定で10ヶ月〜1年)や学園アイドルマスター(一般的なペースで約11ヶ月)と比べると、ゼンレスゾーンゼロは1体あたりの到達までの期間そのものが短いタイトルだと言えます。

Ver.3.2は無課金の収入を変えていない

2026年9月9日、新特性「鋭御」のエージェント「クラレッタ」「ロクシー」と新システム「重傷」を追加するVer.3.2が配信されました(インサイドの記事、2026年8月28日)。前半バナーは9月9日12時から9月30日12時59分まで、後半バナーは9月30日13時から10月20日15時59分までの予定です(ゲームエイトのスケジュールページ、2026年8月28日更新)。今回のアップデート内容は新エージェントの実装と戦闘システムの追加が中心で、天井の回数やポリクロームの配布量そのものを変更したという情報は見当たりませんでした。ここで試算した数字は、Ver.3.2以降も引き続き当てはまると考えてよさそうです。

結論

ゼンレスゾーンゼロの独占チャンネルは90連(14,400ポリクローム)で天井、外れても最大180連で確定するという、原神や崩壊:スターレイルと同じ設計です。無課金でも週次コンテンツまでこなす一般的なペースなら、月あたり約5,200個のポリクロームが見込め、天井までは2.8ヶ月から5.5ヶ月程度という試算になります。何より、天井のカウントがガチャの入れ替わりをまたいで引き継がれるため、狙ったエージェントが実装されるまで焦らず貯めておけるのが、ドッカンバトルや学園アイドルマスターのようなリセット式の天井との大きな違いです。

ゼンレスゾーンゼロの紹介ページ

ゲームバイブル編集部

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