ポケモンチャンピオンズは無課金で勝てる? メンバーシップとSwitch版の違い
ポケモンチャンピオンズは無課金でも勝てます。育成に使うVPは買えず、課金で強さは買えません。6匹のチームを組むまでのVPも試算しました。App Storeのレビュー764件の不満の内訳、メンバーシップが要る人、Switch版との違い、HOME連携の注意もまとめました。
Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ、ポケチャン)は、本編と同じルールのポケモンバトルだけを遊ぶ基本無料のゲームです。Nintendo Switch版が2026年4月8日、スマホ版が6月17日に配信され、App Storeの評価は4.79(約10万件)、Google Playは4.6(24.2万件)です(10月11日時点)。
結論から書くと、無課金でも勝てます。ポケモンのスカウトと育成に使うVPはお金で買えず、対戦とミッションで貯めます。試算すると、自分で選んだ6匹を一から揃えて整えるのに約2万6千VPかかり、毎日5戦してミッションも消化する人なら1週間あまり、1日2戦なら1か月ほどで貯まる計算です(試算の前提)。課金で増えるのは、主にボックスとバトルチームの枠、衣装や戦闘曲です。いろいろな型を手元に残したくなったら、メンバーシップの1か月700円を試せば足ります。
合わない人もはっきりいます。急所や命中率で負けることに強いストレスを感じる人、一人で遊べる内容を求める人、通信が不安定な場所で遊ぶことが多い人です。App Storeのレビュー764件でも、不満は運、通信、ボックスの狭さに集まっていました。
課金を考えている人は課金は要るかから、これから始める人は最初の1週間でやることから読んでも構いません。ゲームの基本はPokémon Championsの紹介ページにまとめています。
始めてよい人、合わない人
始めてよいのは、次のような人です。
- 本編で対戦していたが、厳選と育成の手間で離れていた
- 対戦に興味はあったが、何から始めればよいか分からなかった
- 通勤や休憩の合間に、1戦ずつ対戦したい
- 公式大会に挑戦してみたい(スマホ版からでも出場できます)
合わないのは、次のような人です。
- 急所、命中率、追加効果の運で負けると、しばらく引きずってしまう
- 物語、捕獲、一人で進めるモードを求めている。本作は対人戦がほぼすべてです
- 地下鉄や移動中など、通信が切れやすい場所で遊ぶことが多い
- 無課金のまま、たくさんの型をボックスに残しておきたい
無課金でチームを組むまでのVP
ポケモンを迎えるのも育てるのも、対戦で貯まるVPを使います。VPはお金で買えません(公式サイト)。課金で早くなるのは、Switch版の+スターターパックのチケット(レギュラーチケット15枚はレギュラースカウト15回分で、VPに直すと3万7,500VP相当)と、プレミアムバトルパスでもらえるポケモンの分です。公式サイトにはVPの数字が載っていないため、公式のお知らせと、公式では確認できない数字も使って試算しました。実機で測った数字ではありません。
使うVP
| 使い道 | VP | 根拠 |
|---|---|---|
| レギュラースカウト(1匹を無期限で迎える) | 2,500 | 公式では未確認 |
| 次の紹介までの待ち時間を1時間縮める | 100 | 電撃オンライン |
| 能力ポイント(いわゆる努力値) | 1ポイント5(最大66ポイントで330) | 公式では未確認 |
| 技の変更 | 1つ250 | 公式では未確認 |
| 能力補正(性格)、特性の変更 | 各500 | 公式では未確認 |
1匹をスカウトし、能力ポイントを振り直し、技を2つと性格、特性を変えると4,330VPです。6匹で約2万6千VP、技を4つとも変えると約2万9千VPになります。持ち物もショップでVPを使って買いますが、値段は確認できませんでした。トレーニングチケットを使うと1回のトレーニングが0VPに、レギュラーチケットを使うとVPなしでレギュラースカウトができます(公式サイト)。
最初から手ぶらではありません。チュートリアルで最初に選んだポケモンに続けて5匹がもらえ、ダブルバトルのチュートリアルを終えると1万VPが入るとされています。最初の1チームは0VPで組めて、VPが要るのは入れ替えや2チーム目からです。
貯まるVP
| 入手先 | VP | 根拠 |
|---|---|---|
| ランクバトルで勝つ | 約300 | 公式では未確認 |
| ランクバトルで負ける | 約120(数十〜約100で、ランクが上がると増えるという情報もある) | 公式では未確認 |
| デイリーミッション | 500 | 公式では未確認 |
| ウィークリーミッション | 合計9,000 | 公式では未確認 |
| 無料のバトルパス | シーズンM-7は9,500 | 公式のお知らせ |
1勝300VPという数字は、レビューの「勝利VPは300のみ」とも合います。カジュアルバトルではVPがもらえないというレビューが複数あります。
1週間に貯まる量を、2通りの前提で計算しました。チュートリアルの1万VPは入れていません。
| 前提 | 対戦 | ミッション | 無料のバトルパス | 1週間 | 2万6千VPまで |
|---|---|---|---|---|---|
| 毎日5戦、勝率5割、デイリーとウィークリーを全部消化 | 約7,350 | 12,500 | 約2,400(4週で9,500として) | 約2万2千 | 1週間あまり |
| 毎日2戦、勝率4割、デイリーだけ消化 | 約2,700 | 3,500 | 入れない | 約6千 | 4週間あまり |
負けたときのVPはランクが低いうちは少なめなので、対戦が少ない人ほど実際はもう少しかかります。もう1つ入っていないのが、狙ったポケモンに出会うまでの時間です。紹介は22時間に1回無料で、だれが紹介されるかは運です。待ち時間をVPで縮めると、22時間分で2,200VPかかります。
レビューで「VPが足りない」と書いた23件のうち16件は、6月と7月の投稿でした。6〜7月の投稿220件の7%にあたり、8月以降の544件では1%ほどです。星4のレビューは「スカウト1回にしろトレーニングにしてもVPが1000単位でなくなるのに、勝利VPは300のみで割に合いません。」と書いています。一方、星5のレビューは「最初はVPが枯渇するけど毎日ミッションをこなせば大丈夫」としていました。足りなくなりやすいのは始めた直後と、ランクバトルをあまりしない人です。対戦が少ない人ほど、ミッションの分が大きくなります。
レビュー764件で分かったこと
App Store(日本)のレビューを、10月11日に取得できるだけ集めました。新しい順の500件に、参考になる順で取得したうち重複しない264件を加えた764件です。新しい順の500件は日本時間の8月23日から10月9日まで、残りの264件はそれより前の6月17日から8月22日までの投稿です。
内訳は星5が282件、星4が118件、星3が75件、星2が63件、星1が226件で、平均は3.22でした。全体の評価4.79よりかなり低い数字です。ただ、当サイトが8月18日に記録した評価(4.80677、87,548件)と10月11日の評価(4.78878、101,678件)から計算すると、この間に増えた14,130件の平均はおよそ4.68です。ほぼ同じ時期(8月23日〜10月9日)に文章つきで投稿された500件の平均は3.12でした。星だけをつけた人の多くは満足していて、文章まで書くのは不満を持った人に偏っています。この比率は満足度としては読めません。見るのは、何に不満が集まっているかです。
下の表は、764件を1件ずつ読み、その点への不満を本文で書いているレビューを数えたものです。「運ゲーと言う人は練習不足」のように、不満への反論は数えていません。1件が複数の行に入ることがあります。
| 不満の中身 | 星1・2(289件) | 星3(75件) | 星4・5(400件) |
|---|---|---|---|
| 急所、命中率、追加効果などの運で負ける | 96件 | 18件 | 25件 |
| 通信が切れる、「通信待機中」のまま止まる | 54件 | 9件 | 17件 |
| ボックスとバトルチームの枠が足りない | 25件 | 13件 | 48件 |
| 操作や表示への不満、改善の要望(ボックス画面、縦画面、iPad表示など) | 17件 | 12件 | 65件 |
| 対戦環境のバランス(強いポケモンが偏る、好きなポケモンが勝てない) | 34件 | 8件 | 11件 |
| 知識がないと勝てない、botや格上とばかり当たる | 28件 | 12件 | 6件 |
| 起動しない、固まるなど、対戦以外の不具合 | 19件 | 7件 | 12件 |
| 相手の放置や切断、時間切れで引き分けになる | 18件 | 3件 | 15件 |
| 欲しいポケモンが手に入らない、登場数が少ない | 12件 | 9件 | 15件 |
| 課金の形(買い切りがない、スマホでスターターパックが買えないなど) | 7件 | 5件 | 14件 |
| VPが足りない | 8件 | 5件 | 10件 |
| 一人で遊べるモードがない | 1件 | 5件 | 11件 |
運で負ける
いちばん多い不満で、星1・2の289件のうち96件が書いていました。星4のレビューは「24分の1という確率ですが、それ以上に「急所」を当てたり当てられたりすることが多く」と書き、急所の確率の見直しを求めています。確率が表示どおりかどうかは、当サイトでは確かめられません。
急所や命中率の運がある点は本編と同じです。経験者の受け止め方は分かれていて、星5のレビューは「急所や異常状態になる可能性を加味して立ち回れば勝てます」と書き、星3のレビューは「実力8割運2割くらいの塩梅だと思う。」としていました。
通信が切れ、勝手に技が選ばれる
通信への不満は80件ありました。多いのは、画面に「通信待機中」と出たまま止まり、待っているうちに自分の操作がなかった扱いになって負ける、というものです。星2のレビューは「こちらの回線が悪いのか、相手のレスポンスがないのか分からず待機してると、こちらが悪かったらしく勝手にコマンドが送信されることが多々あり。」と書いています。
同じレビューは「対戦中にWi-Fiの接続先が変わると通信エラーになります。」とも書いていました。星3のレビューは、対戦中に画面を見ているとスマホの自動ロックがかかり、「ロックされると通信エラーでタイトルに戻されます。」と報告しています。対戦中は自動ロックの時間を長めにし、Wi-Fiとモバイル回線が切り替わりやすい場所を避けると、自分側の原因は減らせます。回線の切り分け方はスマホゲームが重いときの対処法にまとめています。
9月9日のレギュレーションM-C開始に合わせた更新の後には、起動しない、黒い画面のまま進まないという報告も続きました。9月17日と10月7日に不具合修正の更新が出ていますが、10月に入ってもタイトル画面で固まるというレビューはありました。
相手の放置と、時間切れの引き分け
負けそうになった相手が操作をやめたり、時間切れまで粘ったりして、引き分けにされるという不満です。星4のレビューは「シングルマッチで自分の手持ちが3体とも残っていて、相手は残り1体のみ。最後は遅延行為をして引き分けにされた。」と書いていました。ランクバトルで時間切れになると引き分けになる、というレビューは複数あります。
公式のルールでは、対戦の総合時間は最大20分、自分の持ち時間は最大7分、1ターンの選択時間は45秒です。公式大会のお知らせは、総合時間が切れたら残ったポケモンの数とHPで勝敗を決めるとしています。
ボックスとバトルチームが足りない
星4・5のレビューでも48件が挙げていて、満足している人ほど書いている不満です。星3のレビューは「使用できるポケモンボックスの上限が無課金だと最大50体、バトルチームは3チームが限度です。」と書いていました。ボックスは最初30匹で、ランクを上げると増え、課金せずに50匹までになるとされています。
ただ、足りるという声もあります。星5のレビューは「結局対戦で使えるポケモンは6匹だけなので、50個も枠があれば十分です。」と書いていました。シングルかダブルの一方で、決まった構築を磨くなら困りません。同じポケモンを持ち物違いで何匹も置いたり、シングルとダブルの両方で複数のチームを組んだりすると足りなくなります。
知識の壁とbot
ポケモン対戦が初めての人がつまずくのは、ランクが上がってからです。星2のレビューは「ハイパーボール級からは、タイプ相性は勿論、ポケモンの素早さ、型を抑え、場合によってはダメージ計算をしないと、読み合いにならないうえ、何も分からないまま負けてしまうという印象です。」と書いています。
低いランクでは、botらしい相手と当たるという報告が続いています。星2のレビューは「スーパーボール級あたりのランクマッチでbotとみられる対戦相手に多く当たり、楽に勝てても楽しめず時間が無駄になります」と書いていました。公式サイトとお知らせでは、botについての説明は見つけられませんでした。
星4・5が挙げているのは、始めやすさと育成の楽さ
星4・5の400件で多かったのは、初心者でも始めやすい(68件)、育成が楽(59件)、スマホで手軽に対戦できる(51件)、無料で遊べる(48件)という点です。
課金について見ると、課金した人が有利、課金しないと勝てないと書いたレビューは764件中5件でした。一方、課金しなくても十分に遊べる、課金で強さは決まらないとはっきり書いたレビューは36件です。不満が集まっているのは強さではなく、ボックスの枠と課金の形のほうでした。
App Storeの評価の読み方はApp Storeの評価は当てになるかで調べています。
本編との違い
本編(スカーレット・バイオレットなど)との違いを、公式サイト、公式のお知らせ、GAME Watchの先行体験レポート(2026年3月25日)から整理しました。
| 項目 | Pokémon Champions |
|---|---|
| ポケモンの入手 | スカウト(22時間に1回は無料で紹介を受けられる)と、Pokémon HOMEからの「遠征」 |
| 生まれつきの強さ(個体値) | すべてのポケモンで一定。厳選は要らない |
| 能力ポイント(いわゆる努力値)、能力補正、特性、技 | トレーニングでVPを使い、いつでも変えられる |
| 使えるポケモンと持ち物 | レギュレーションで決まる。同じ持ち物は2匹以上に持たせられない |
| 特別な要素 | 現在のレギュレーションM-Cではメガシンカ(1回の対戦で1度) |
| 対戦時間 | 総合20分、持ち時間7分、1ターン45秒、選出90秒 |
| オンライン対戦 | Switch版もNintendo Switch Onlineへの加入は不要(公式のよくある質問) |
スカウトには、期限付きで試せる「トライアルスカウト」と、VPかレギュラーチケットで無期限に迎える「レギュラースカウト」があります。本編で対戦していた人には、厳選と育成がなくなったのがいちばん大きな違いで、星5のレビューは本編の育成を「一体あたり30分程かかります」と振り返っていました。HOMEから連れて来たポケモンが本作で使えない技を覚えていたら、トレーニングで変えます。対戦が初めての人は、勝敗を気にせず試せるカジュアルバトルから始めると無理がありません。
同じポケモンの対戦ものでも、Pokémon UNITEは5対5のチーム戦、Pokémon TCG Pocketはカード対戦で、本編のターン制バトルを遊べるのは本作です。それぞれの課金の重さはPokémon UNITEのレビューとポケポケのレビューで計算しています。
スマホ版とSwitch版、どちらで始めるか
どちらも基本無料で、機種をまたいで対戦できます。同じニンテンドーアカウントで連携すれば、同じデータを両方で遊べます。公式のよくある質問とお知らせで確認できる違いは次のとおりです。
| 項目 | スマホ版(iOS、Android) | Switch版 |
|---|---|---|
| 配信日 | 2026年6月17日 | 2026年4月8日 |
| 有料の商品 | メンバーシップ、プレミアムバトルパス | 左の2つと、+スターターパック(980円) |
| 必要な環境 | iPhone SE(第3世代)以上、iOS 16以降、RAM 4GB以上。AndroidはAndroid 13以降、RAM 4GB以上。App Storeでの容量は2.4GB | Switch、Switch 2 |
| 操作 | 画面のタッチ | コントローラー |
メンバーシップとプレミアムバトルパスは、同じゲームアカウントなら機種をまたいで使えます。片方で買えば、もう片方で買い直す必要はありません。
Switchを持っているなら、Switchで始めてスマホ版をつなぐのが無難です。+スターターパックはSwitchでしか買えず、特典もSwitchで起動したときにしか受け取れません。スマホのタッチ操作については、ボタンが小さく押し間違えるというレビューがあり、星4のレビューは長押しの判定について「少しでも離すのが早いとその技が選択されてしまいます。」と書いていました。
Switchを持っていないなら、スマホ版だけで困りません。大会にもスマホから出られます。
アカウント連携は最初の起動で決める
ここは取り返しがつかないので、始める前に確認してください。
- すでにSwitch版を遊んでいる人がスマホ版で同じデータを使うには、スマホ版の初回起動時にニンテンドーアカウントを連携します。先にプレイを始めてしまうと後から連携できず、アプリの再インストールが必要です(公式のお知らせ)
- 連携するのは、Pokémon HOMEと同じニンテンドーアカウントにします。アカウント連携の解除や付け直しはできません
- 同じゲームアカウントにつなげるスマホは1台までで、同時ログインはできません
- 機種変更に備えて、ゲーム内でアカウントを連携しておきます。Android端末ではApple Accountでの引き継ぎができないので、iPhoneからAndroidに移る可能性があるならニンテンドーアカウントかGoogleアカウントにしておきます。16歳未満が連携できるのはニンテンドーアカウントだけです
データの引き継ぎ全般はスマホゲームのデータ引き継ぎにまとめています。
Pokémon HOMEは一方通行
HOMEから本作に連れて来られるのは、本作に登場するポケモンだけです。遠征させたポケモンはHOMEに帰せますが、本作で変えた強さはHOMEには反映されません。本作でスカウトしたポケモンや、ふしぎなおくりもので受け取ったポケモンは、HOMEに預けられません。いずれHOMEに送れるようになると期待して集めていた、というレビューもありましたが、10月11日時点の公式のお知らせにそうした予定は見当たりません。
課金は要るか
本作の課金で買えるのは、次の3つです。VPを直接買うことはできません(公式サイト)。
| 商品 | 価格 | 中身 |
|---|---|---|
| メンバーシップ | 1か月700円、12か月7,000円(自動更新) | ボックスの拡張、バトルチームの枠の追加、専用ミッション、戦闘曲の追加 |
| プレミアムバトルパス | 1シーズン1,400円(自動更新なし) | バトルパスのレベルに応じて、追加の報酬がもらえる。シーズンM-7ではポケモン2匹、メガストーン2つ、衣装、モーションなど |
| +スターターパック | 980円(Switch版のみ、1アカウント1回) | トレーニングチケット50枚、レギュラーチケット15枚、ボックスの上限が50匹増える、戦闘曲の追加 |
価格と中身は公式サイトとApp Storeの表示です。メンバーシップでボックスとバトルチームがいくつ増えるかは公式サイトに書かれていませんが、ボックスが1,000、バトルチームが15増えるとされています。
課金で勝敗に差がつくところ、つかないところ
差がつかないのは、ポケモンの強さそのものです。育成に使うVPは買えず、個体値もありません。プレミアムバトルパスでもらえるポケモンも、スカウトで迎えられます。10月7日からのシーズンM-7はセグレイブとアブソルです。公式のお知らせによると、9月9日からのスタンダードセレクトM-Cは、レギュレーションM-Cに参加できるポケモンを紹介するセレクトで、セグレイブはここに新しく加わりました。アブソルもM-Cに参加でき、9月のスペシャルセレクトでも紹介されていました。メガストーンなど一部の報酬はショップでVPと交換できると、公式サイトにも書かれています。
課金しなくても、無料のバトルパスで毎シーズン報酬があります。シーズンM-7では、エースバーン、9,500VP、レギュラーチケットとトレーニングチケット各4枚、ファストクーポン48枚です(公式のお知らせ)。
差がつくのは、手元に置ける数と、始めの速さです。ボックスとバトルチームの枠は、課金しないと増えません。Switch版の+スターターパックはチケットがまとめて手に入るので、始めたばかりの時期は楽になります。課金とは別に、本編のポケモンをHOMEから連れて来られる人や、Switch版の配信直後から遊んでいる人は、最初から手持ちが多くなります。
レビューで指摘が多いのは、フラエッテ(えいえんのはな)です。スカウトでは手に入らず、Pokémon LEGENDS Z-AからHOME経由で連れて来るしかない、という指摘が複数あります。一方で星5のレビューは「フラエッテがいなくても全然マスター乗ります!」と書いていました。
課金するなら、負担の軽い順に
- まずは課金せずに始める。ボックスが足りなくなるかどうかは、1〜2週間遊べば分かります
- Switchを持っていて、Switchでも遊ぶなら、+スターターパック(980円)。ボックスの上限が50匹増え、月額ではなく1回払えば済みます。特典はSwitchで起動したときに受け取るもので、スマホ版だけで遊ぶ人には向きません
- ボックスかバトルチームが足りなくなったら、メンバーシップの1か月700円を試す。続けると決めてから12か月7,000円にすれば、1か月ごとより2か月分ほど安くなります
- プレミアムバトルパス(1,400円)は、衣装やモーションが欲しい人向けです。勝つためには要りません
メンバーシップには注意点があります。公式のよくある質問によると、有効期限が切れると、メンバーシップで増えた枠にいるポケモンはロックされ、トレーニングもバトルへの参加もできなくなります。ボックスに空きを作っても、ロックは解けません。主力のチームは、課金しなくても使える枠に置いておくと、解約したときに困りません。
プレミアムバトルパスは一度買うと解約できず、シーズンごとに買い直しです。シーズンの長さはこれまで3〜5週間と幅がありますが、値段は毎回1,400円なので、途中から買うと割高になります。メンバーシップの解約はApp StoreやGoogle Playの定期購入の画面から行います。誤って買ったときの返金の手順はスマホゲームの誤課金は返金できるかにまとめています。
最初の1週間でやること
- 起動する前に、Switch版のデータがあるか確かめる。あるなら、初回起動でHOMEと同じニンテンドーアカウントを連携する
- 初期設定の「お住まいの国・地域」と「生年月」を正しく入れる。生年月は後から変えられず、公式大会の年齢区分はこれで決まります。日本の大会に出るなら国・地域は「日本」です。国・地域は[バトル]→[オンライン大会]→[地域変更]から直せますが、大会にエントリーした後は終わるまで変えられません
- チュートリアルで最初に選ぶポケモンは、続けてもらえる5匹が選んだポケモンによって変わります。ピカチュウを選ぶとガブリアスやドドゲザンなどが手に入るとされ、よく勧められています
- ダブルバトルのチュートリアルを終えて1万VPを受け取る(公式では未確認)
- デイリーとウィークリーのミッションを毎日消化する。VPの大きな入り口で、スカウトに使うチケットも主にミッションで手に入ります(公式サイト)
- 22時間ごとの無料の紹介を忘れずに受ける。気になるポケモンはトライアルスカウトで試してから、2,500VPでレギュラースカウトする
- スカウトしたポケモンをスカウト牧場に返すと、そのポケモンとは二度と出会えません(公式のよくある質問)。返す前に一度考える
- 対戦中はスマホの自動ロックを長めにし、Wi-Fiとモバイル回線が切り替わりそうな場所では遊ばない
公式大会に出るには
本作は、ポケモンの公式大会の予選を兼ねています。日本一を決める「ポケモンジャパンチャンピオンシップス(PJCS)」と世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)」のビデオゲーム部門に出るには、ゲーム内のオンライン大会で上位に入る必要があります。
2027シーズンについての公式のお知らせによると、道筋は次のとおりです。
- ゲーム内のオンライン大会「グローバルチャレンジ」で、年齢カテゴリごとに上位120名(日本の順位)に入ると、PJCS予選の出場権が付く
- オンライン大会「PJCS予選」の上位者が、ライブ大会「PJCS」に出られる
- PJCSの上位者に、WCSの出場権が付く
対象は、ゲーム内の国・地域を「日本」に設定し、日本に住んでいる人です。1人1つのアカウントでしか参加できません。前年のPJCS2026では、ライブ大会の受付で、ゲーム内の設定と本人確認書類の照合が必要でした。年齢カテゴリは、2027シーズンでは2015年以降生まれがジュニア、2011年から2014年生まれがシニア、2010年以前生まれがマスターです。
予選に関係なく気軽に出られる大会もあります。毎月の「マンスリーチャレンジシリーズ」は、勝敗のつく対戦を3戦以上すれば参加賞がもらえます。
2026年10月時点のシーズンと大会
ここは日付のある情報です。期間が過ぎたものは、上の判断には関係しません。日時は公式のお知らせによるもので、変わることがあります。最新の情報はお知らせ一覧で確認してください。
- ランクバトル シーズンM-7:10月7日〜11月4日10時59分。チャンピオン級とマスターボール級I〜IIIは10月14日に解禁されます
- バトルパス シーズンM-7:10月7日〜11月4日10時59分。プレミアムバトルパスの報酬はセグレイブ、アブソル、セグレイブナイト、アブソルナイトZ、衣装など
- レギュレーションM-C:9月9日〜12月2日10時59分。今回新しくメガシンカできるようになったのは、メガアブソルZ、メガボーマンダ、メガガブリアスZ、メガルカリオZ、メガグソクムシャ、メガセグレイブです
- マンスリーチャレンジシリーズ 2026.10:エントリーは10月16日11時〜26日10時59分、開催は10月23日11時〜26日10時59分。レギュレーションM-Cのシングルバトルで、参加賞はネギガナイトとファストクーポン100枚など
- グローバルチャレンジ2027 II:エントリーは10月23日11時〜11月2日10時59分、開催は10月30日11時〜11月2日10時59分。レギュレーションM-Cのダブルバトルで、PJCS2027予選につながる大会です。参加賞はイダイトウ(オスのすがた)
- この先の予定:グローバルチャレンジ2027 IIIが12月、IVが2027年1月、Vが3月、VIが4月、PJCS2027予選が5月。ルールは後日発表です
まとめ
- VPはお金で買えず、課金で強さは買えない。6匹を一から揃えて整える約2万6千VPは、毎日5戦なら1週間あまり、1日2戦なら1か月ほどで貯まる試算
- 文章のあるレビュー764件の不満は運、通信、ボックスの狭さに集まり、課金しないと勝てないと書いたものは5件だけ
- Switchを持っているならSwitchで始め、スマホ版は初回起動でニンテンドーアカウントを連携する。本作のポケモンはHOMEに預けられない
- 課金するなら、Switch版の+スターターパック、メンバーシップの1か月700円の順。プレミアムバトルパスは勝つためには要らない
- 公式大会はゲーム内のグローバルチャレンジから出られる。生年月は最初に正しく入れておく
本編の対戦をもう一度、あるいは初めて遊ぶ入口として、今いちばん手間のかからない作品です。ダウンロードとゲームの概要はPokémon Championsの紹介ページにあります。